京都へ

agpy2010-03-30

昨日、子供たちと従姉妹の家まで遊びに京都へやって来た。
着いた時には、春だというのに雪がパラパラと降っていた。
それが夕方になると大雪になった。
今朝、窓の外を覗いてみると・・・銀世界!



桜はお目にかかれると思っていたけれど、まさか雪景色までも楽しめるとは思ってもいなかった♪
今日は、四条と七条へ出かけた。
四条京阪のバス停を降りると、目の前に鴨川が見えた。
川沿いの桜は、咲き始めのようで綺麗なピンク色をしている♪


お天気も良く、ここを行き交う人が皆、桜をうっとりと眺める姿が心癒される。

まず初めに向かったのは、建仁寺
美しい中庭の向こうに、ずっと見たかった『風神雷神図屏風』(複製)が見えてゾクッとする。

また、法堂の天井画の『双龍図』にも圧倒された。

こちらは、頑丈な和紙に約2年の歳月をかけて描かれたものらしい。
次に向かったのは、長谷川等伯・久蔵作の障壁画がある智積院
4月10日から京都国立博物館で『長谷川等伯』展が開催されるため、残念ながら『楓図』と『桜図』は見られなかったけれど、庭園に面している大書院にかつて飾られていた国宝の障壁画等を見る。
現在、こちらの大書院には複製の障壁画が飾られていて、これまた煌びやかで迫力があった。

お寺でしっとりとした後は、美味しいお土産を求めて清水坂を散策して家路につく。